心の病とはどういうものなのか…正しく知る必要性
近年自己判断で自分は心の病だと決めつけてしまう人が増えています。
本当に身体的な病気
外部的な病気の可能性をまずは考える事が必要不可欠です。
それと比較して心理的ストレス。
心の病から発症してしまう、身体的症状、身体的異常はとてもわかりずらいものです。
心理的ストレス、心の病になってしまった場合でも、まずは身体から発症、異常がでますので
身体的、外部的病気なのか?心の病なのか?
しっかりと見極め、把握する事はとても大切な事です。
LINEでカウンセリング はーとぴあら 小島江津子
自身も幼少期から心の病とたたかい、そこで出会ったカウンセラーの方のおかげで、大量に服用していた薬も徐々に減っていく。カウンセリングの大切さを知り、同じような境遇の人の力になりたいと思い現在に至る。
【資格】メンタル士心理カウンセラー/メンタル心理インストラクター/チャイルド心理カウンセラー/子供心理カウンセラー
主な症状の3つのタイプ
心理的反応
憂うつ
人間の心と身体はとても深い関係にあります。
何かしらのストレスを感じた時に軽度の憂うつ状態になる事がありますが、これは比較的短期間で回復する可能性もありますので、カウセリングを定期的に受ける事によって、病院への通院、薬の服用をする必要もなく、回復、改善が見込まれます。
しかし重度のものになるとなかなか回復する事は難しくなり、身体への影響も重いものになってしまいます。
幻聴
勘違いしてはいけないのは幻聴というのは考え事をしている時のように頭の中から聞こえてくるものではありません。
あくまでも現実の音として耳から聞こえていると錯覚してしまう事です。
聞こえてくる内容は否定的なものが多く、悪口、命令といったものが多いケースがみられます。
妄想
幻聴とよく似た症状と認識される事が多い妄想ですが、内容は全く異なります。
たいていの場合は考えているという自覚があっても、考えている内容については意識する事ができません。
妄想には2種類あります。
- 自分にとって何か良くない事、否定的な事を思い込んでしまう妄想。
- 自分とは全く関係ない事柄を自分と紐付けしたり、自分と関係づけてしまう 関係妄想。
身体的反応
身体的症状として最も多いのが、倦怠感の持続です。
身体が疲れた時は勿論、心理的な部分でなにもしたくないという状態になります。
まずは生活習慣を見直す事から始まめ、食事をしっかりとり、適度な休息を心がける事が大切です。
この倦怠感には私生活のストレスだけではなく、仕事のプレッシャー、睡眠不足といった要因も大きく影響します。
目眩、立ちくらみ。
目眩は耳の異常などによって引き起こされると思われがちですが、ストレスによっても引き起こされます。
しかし血の巡りが悪い、メニエール病、天気病、肩こり、など、はっきりとした外部的病気もありますのでまずは耳鼻科で検査をする事が大切になります。
目眩の種類
- 周囲がぐるぐる回るような目眩
- 自分がふらふらする目眩
- 立ちくらむような目眩
肩こり
肩こりの原因は主に2種類あります。
- 1 急激な疲れによるもの
- 2 慢性的なストレスが続く事で起こるもの
慢性的なストレスが続いてしまう事で肩こりになるという事はほとんど認識されていません。
耳の閉塞感
耳の閉塞感はわかりづらく、高所、天気などの気圧の変化で起こる耳の異常など、日常生活で続く症状です。
耳の異常は他にも耳鳴り、突然聞こえが悪くなるなどどちらも不快感が長期的に続く事で余計なストレスになり悪循環になります。
まずは耳鼻科で検査をする事が大切です。
異常が見られなければ、心の病を疑うという順序が大切です。
ドライマウス
男性よりも女性に多くみられます。
これはストレスの影響は勿論ですが、食事の仕方、唾液腺の低下という問題もあります。
ドライマウスは治りにくく、うがい薬を使用したり口腔外科、歯科医院で検査をする事が大切です。
食欲不振
食欲不振は単に食事をする事がおっくうになるだけではなく、消化機能から始まり、身体にも
大きな影響がでてしまいます。
疲れを感じたり、熱がでる、痺れなどもともなう事もあります。
また胃痛、吐き気、下痢、体重減少などがみられた場合は、まずは消化器科、内科で検査しましょう。
異常がなければ、ストレスや抑うつなど精神的な要因を考えましょう。
心理的な事が問題であれば
摂食中枢が鈍くなってしまい、そのため食欲を感じなくなってしまいます。
またつねに緊張状態が続く事も
食欲不振の原因になります。
ゆっくりとリラックスできる環境を作る事を心がける事が大切です。
顎関節症
顎の関節だけの症状ではなく、顎周りの筋肉の異常を総称して顎関節症といいます。
若い女性に多くみられるといわれています。
噛む力が弱い事、就寝中の食いしばりが激しい事が原因になります。
またストレスを受けた時にも影響がでます。
まずは口腔外科で検査をしましょう。
目の疲れ
目の疲れといってもさまざまなケースがあります。
通常の疲れであれば眠る事で回復しますが、重度の場合は眠っても疲れはとれません。
よく指摘されるのは、パソコン、携帯電話、度の合わないメガネ、コンタクトレンズの長時間の使用などがあります。
中にはストレスを強く受け目の疲れが改善されないケースもあります。
まずは眼科で検査をしましょう。
行動的反応
興奮から暴力になる
まず知っておかなければいけない事として、最初から危害を加えるつもりはないという事です。
最も起きやすい状況として周りが理解してくれない。
強引に物事を押し付ける。
全否定されてしまう。
このような事から腹が立ってしまう事は誰しもある事です。
しかし常に興奮状態から暴力的に発展しまう場合にはカウセリングを受ける必要があります。カウセリングを受ける事によって自分の心の抑制、心のコントロールがとれるようにゆっくりと時間をかけて改善していきましょう。
引きこもり
引きこもりと聞くと自分の部屋に閉じこもってでて来ないという現実的なものを想像する人が
多いでしょう。
しかし、そもそも原因としては心理的に心が閉ざされてしまう事であり、それが現実な引きこもりへと繋がってしまう事を理解しましょう。
心の閉じこもりには、家庭問題、学校問題、社会問題、挫折、など原因はさまざまですが人間関係が大きく関わっている原因が多いといえます。
家族、周囲の人がまずは理解を示し長期に見守る必要が大切になります。
カウセリングを受ける事により自分の苦しさ、自分の状態としっかり向き合い、選択枠は幾つもあるという事、先が描ける未来があるという事、自分自身の自信の回復をゆっくりと考えていく事も大切になります。
表情がなくなる
ストレスや不快な事があった場合表情が険しくなったり、表情がなくなってしまう事は誰しもが経験する事です。
しかし長期的に続いたり、とても大きなストレスを受けてしまった時に極端に表情がなくなってしまう事はまた別の問題になります。
気分転換をさせようとしたり、無理に話しかける事はやめましょう。
時間をかけてゆっくりと待つという姿勢が大切です。カウセリングを受ける事も有効的です。
他者になら話せるというメリットがあります。
本当に身体的な病気と心の病は紙一重
まずは専門の医療機関で検査をする事が大切です。
外部的病気ならばしっかりと専門機関で治療をして治さなけれぱなりません。
また検査を受けても異常がない場合にはそこの時点から心の病を疑わなければなりません。
まずはしっかりと自分の身体の状態を知る事が大切です。
全てを心の病と結びつけてしまう事はとても危険な事なのです。
自分は心の病だと自己判断をする事は決してしてはいけません。
通常の場合でもその時の状況や状態によって落ち込んだり、やる気がでなくなったりと、
ストレス社会の中で生活をしている訳ですから心の波があるのは当然の事です。
また男性も女性もホルモンの分泌の乱れ、免疫低下、季節の変わり目、などで心が不安定になる事も誰もが経験する事です。
自己判断に頼り、自分は心の病だと思い込んでしまう事で本当に心の病を自ら引き込んでしまう結果にもなってしまいます。
自己判断は絶対にやめましょう。
自身が迷ってしまう状態であればカウセリングを受ける事で、自分の心の状態をしっかりと見極め、今の自分がどうであるのかを知る事も大切な事です。
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