カウセリングを継続させる効果と重要性
カウセリングを受けたが効果がなかったという人もいると思います。
「すぐに効果を求める」
「カウンセラーを信用できない」などの理由でカウセリングの効果がでにくいと考えられています。
カウセリングを効果的に受けるには、目的を明確にし、カウンセラーにこころを開いて話す事の大切さ、カウセリングをよりカウセリングをより、効果的なものにして、悩みや問題の解決に繋げていけるためには、どのような気持ちを整えていく事が必要なのか…
今回はカウセリングを継続させていく大切さ、カウセリングを継続させる事によって得られる効果の重要性についてお話し致します。
LINEでカウンセリング はーとぴあら 小島江津子
自身も幼少期から心の病とたたかい、そこで出会ったカウンセラーの方のおかげで、大量に服用していた薬も徐々に減っていく。カウンセリングの大切さを知り、同じような境遇の人の力になりたいと思い現在に至る。
【資格】メンタル士心理カウンセラー/メンタル心理インストラクター/チャイルド心理カウンセラー/子供心理カウンセラー
カウセリングを継続させるメリット
抱えている悩みや内容によっては一回のカウセリングを受けるだけで、悩みが整理できたり、問題解決に向けて行動できるケースもありますが、基本的にはカウセリングは継続させる事で更に効果を感じていく事ができます。
カウセリングを継続させる事の具体的なメリットをお話し致します。
より深い話ができるようになる
カウセリングを継続させる事で、初回のカウセリングではできなかった、深い話しを徐々ににできるようになり、問題を更に深掘りさせる事ができます。
カウセリングで相談される悩みは、原因が一つではなく、例えば
- 自分の考え方
- 性格
- 価値観
- 感情
- 行動
- 対人関係
- 家庭環境
- 過去の経験、体験
など、様々な要素の影響を受けています。
初回のカウセリングで、得られる、気付きやアドバイスだけではなく、このような複雑な背景と、向き合う機会を重ねる事で悩みの根本的な解決に大きな役割を果たします。
また、カウセリングを継続させる事で、カウンセラーとの信頼関係が築かれ、自分自身に対しての理解も深まり、上手く話せなかったような、深い悩み、深い内容も、安心して正直に話せるようになります。
自分の事をよく理解している人に相談できるようになる
カウンセラーは相談者の話しをしっかりと聴き、相手の方を知る事に注力しています。
このように、自分が持っている悩みや考え方、経験など理解してくれている人に相談できる事は、とても貴重であり、効率的、建設的に話しを進めやすくなります。
問題を解決する事から逃げ出さなくなる
一人で悩みや課題を解決しようとすると、途中で投げ出したり、疲れ果ててしまいます。
カウンセラーには、目標に向かって一緒に取り組む、伴走者としての役割があります。
「決して一人で悩んでいるのではない」という、心強さを実感する事ができます。
また、カウセリングでは、悩みを解決するためにとった行動をカウンセラーと一緒に、振り返る事ができます。
次回のカウセリングを意識する事で、問題に取り組む事で、少しずつ、問題から逃避する事がなくなります。
カウセリングの重要性
カウセリングが必要な方の特徴として
- 一人で悩みを抱え込んでしまう
- 自分に厳しい
- 自己肯定感が低い
- 精神的な病気を抱えていて、薬物療法では改善ができない方
などが挙げられます。
カウセリングを受ける事で悩みの解決や再発防止、安心感、信頼感を感じたという実感効果が得られたというケースも少なくありません。
カウセリングを受け、継続させていく事で、ゆっくりとカウンセラーと対話を続ける事で、自己肯定感を高める事に大きな役割を果たします。
カウセリング後に、落ち込む、疲れると思う理由
カウセリング後に、落ち込む、疲れるというケースがあります。
カウセリングが逆効果だと考えたり、症状が悪化したと感じてしまう事があります。
しかし、実はカウセリング後にに、不安定になったり、疲れる場合には次のような理由が考えられます。
自分が目を背けてきた問題に
直面した、抱えている悩みを解決するためには、自分の弱いところや辛いところに向き合わなければなりません。
カウセリング内で、このような目を背けてきた問題に直面すると、落ち込んだり、苦しいと思う場合があります。
なかには、カウンセラーと合わない、カウンセラーに傷つけられたと感じてしまう方もいます。
しかし、自分が目を背けてきた問題と向き合い、時に辛いと感じてしまう事は、悩みの解決に向き合い、大きな一歩を踏み出した証拠であるとも言えます。
カウンセラーは相談者が、問題と向き合う苦痛を軽減できるように、段階を踏まえながらカウセリングを進めます。
また、焦りから話したくない内容やトラウマを打ち明けてしまうと、急激に、落ち込んだり、頭痛などの体調不良を、起こしやすくなる場合もありますので、無理に自分から嫌な事を話そうとする必要はありません。
自分が抑えてきた感情が溢れてしまうため
カウセリングで話しをしていると、これまで無意識に、抑えていた自分の感情が、思い起こされて、疲れてしまったり、気持ちが不安定になってしまう場合があります。
悲しみや、怒り、恐怖感といったマイナス気持ちを無意識に抑えてしまう事は、精神的なストレスによってあらわれる。
身体症状やうつ症状など精神疾患を引き起こしやすいと考えられています。
無意識に抑えていた感情が溢れてしまう事は疲れる事です。
しんどいと感じるかもしれませんが、徐々に自分の一部として受け入れていく事で、本来の自分らしさを取り戻す事ができるようになります。
カウセリングに過剰な期待をしてしまう
「カウセリングを受けるとすぐに全ての悩みを解決できるアドバイスがもらえる」といったように、過剰な期待をしてしまうと、せっかくの解決の糸口をつかめた事に気がつけず、カウセリングは役に立たないと思い、落ち込む場合があります。
また、カウセリングは自分のありのままに話す事で、効果が得られますが、上手く話そうとして、カウンセラーに内容が伝わらなかったり、話しが噛み合わないなど「上手く話せなかった」「やはり自分は話す事が苦手だ」と自分を責め落ち込んでしまいます。
カウセリングをやめたいと思った時には
せっかくカウセリングを受けても、様々な考えや状況からカウセリングをやめたいと思ってしまう場合があります。
カウセリングをやめてしまう前に、確認しておきたい事、やめたいと思う理由をお話し致します。
カウンセラーと合わない、傷つけられたと感じた
カウンセラーに対する苛立ちや不信感「突き放された」などと感じる事には、日常的に自分を苦しめている対人関係のパターンや考え方のクセが現れている事が少なくありません。
その場合、ネガティブな感情によって、カウセリングをやめてしまうと、自分の抱えている問題を解決する事から、遠ざかってしまいます。
カウセリングで、思いおこされた、ネガティブな感情と向き合って、カウンセラーと関わり続ける事は、自分が抱えている問題を解決するためには、必要な過程であると言えます。
ただし、カウンセラーにそのまま、怒りをぶつけてしまったり批判をしてしまうとカウセリングで重要な信頼関係に影響を及ぼす可能性があります。
同じ、カウンセラーに継続する事を前提として、自分が冷静に伝えられるタイミングで気持ちの変化や今後の進め方についてゆっくり話しをしていく事が大切です。
また、カウンセラーもしっかりと相手の方の気持ちを尊重できているのか?
しっかりと寄り添えているのか?
つねに考えなければなりません。
カウセリング後に落ち込んだ、悪化した
前回のカウセリング後に落ち込んだり、悪化したと感じた場合には、その事を次回のカウセリングでカウンセラーに正直に伝える事が大切です。
カウセリングでおこった、ネガティブな感情をあつかう事は、自分が抱えている問題を解決する、手がかりとなります。
また、カウンセラーは相談者の苦しみや負担を軽減できるように、カウセリングの進め方を調整、カウセリングの療法を変更する事ができます。
カウセリングで話す事がなくなった
問題と向き合うことの苦しみに対する、防衛反応から、一時的に悩みがなくなってしまった感覚にになる事があります。
その場合には、本当に話す事がなくなったのか?を再確認する時間を作りカウセリングの回数をとりあえず設定し直す事を考えてみる事も大切です。
カウセリングで上手く話せなかった
カウセリングで上手く話せない話すのが苦手だといった事から、カウセリングをやめたいと思ってしまう場合があります。
カウセリングでは、上手く話そうとする必要は全くありません。
上手く話そうとする事よりも自然体でいられる方がカウセリング効果をより感じる事ができます。
上手く話せない事に不安がある場合には、あらかじめ話したい事を書き出しておき、メモを見ながら、カウセリングを受ける方法もあります。
カウセリングで話す事が怖い
カウセリングで話す事が怖い話しをしたくないと感じた場合には、無理に話す必要はありません。
カウンセラーに話したくない気持ちを素直に伝える事で、カウンセラーが歩調を合わせます。
また、カウセリング方法の変更。例えば、不安や緊張を軽減させる「リラクゼーション法」などをもちいる事もできます。
話したくなくても、カウンセラーは色々な技法をその時々のお相手の精神状態に合ったカウセリングを行う事ができます。
まとめ
カウセリングは継続していき、カウンセラーと信頼関係を築き、対話を続ける事で深い話し、デリケートな話ができるようになります。
目を背けてきた問題に、向き合い、抑えていた感情が溢れだす事で、カウセリング後、落ち込む、疲れる、やめたいと、気持ちが不安定になる事もあると、思いますが、そこでカウセリングをやめてしまうと、問題の解決はもちろんですが、今までの自分から脱する事ができなくなってしまいます。
カウセリングをやめたいと思った場合にはカウンセラーに正直な気持ちを伝えましょう。
今後の進め方についても、とても大切な事です。
それでも、自分のなかで、不信感や納得できない事が生じた場合にはカウンセラーとの相性もありますので、検討してみる事も必要です。
緊張や不安な気持ちはとてもわかります。まずは些細なお話しからはじめてみませんか?
どのような事でも構いません。
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