カウンセラー紹介

私がカウンセラーになったきっかけ

私がカウンセラーになったきっかけをお話ししたいと思います。
私は幼少期の頃から家庭が複雑だった事もあり、今思えば小学校に上がった頃には精神に問題を抱えていました。
「ずっとどこかで皆と違う」
私は何かがおかしい、そんな気持ちを誰にも話せず苦しくて、息もしたくない。
この世から消えて楽になりたい、心の中で悲鳴をあげ続け、このままでは壊れてしまう。
壊れたくてたまらない自分の気持ちを押さえ込み、1日、1日を生きていました。
状態がどんどん悪化していく中で結婚をして子供も産まれ、もしかしたらこれをきっかけに良くなるかも知れないと少しばかりの期待と希望を持っていました。
結婚生活は子供が8ヶ月の時に破綻しました。両親はおりませんでしたので、心がまた崩壊に進んでいきました。
毎日、毎日私がこの世から消えたら子供はどうなるのか・・・
一緒に連れていってしまおうか・・・
ただ子供には子供の人生があり未来もある。
それを私の勝手で奪ってしまっていいのか・・・
自問自答を繰り返し、私は自ら病院に通う事を決め、薬の服用を始めましたが状態は悪化していくばかりで薬だけが増えていく。
話は全く聞いて貰えない。
心の崩壊は限界に達していました。
まだ生きなければならないのか・・・生きたくても生きられない方が居るのはわかっていても、でも守らなければならない存在がある。
心の葛藤は私を更に疲弊させていきました。
私は病院を変える事を決めました。
そこで出会ったカウンセラーの方が私の話をいつも優しく受け止めて私を1人の人間として尊重してくれました。
一緒に乗り越えてゆきましょう。
私は貴女の笑顔が見たい。
と・・・
そこから二人三脚のように、ゆっくりとゆっくりと時間を掛け薬を少しづつ減らしながら、話をたくさん重ねていくうちに
「私はおかしい人間ではないんだ」
「最初から強い人間なんて存在しないんだ」
「決して恥ずかしい事ではないんだ」
私は自分の事が大嫌いでしたが、カウンセラーの方と話をしていくうちに、まずは自分を好きになり自分を大切にしよう
そしてこんな自分でも構わないんだ。
自分を否定する必要もないんだ。
そう思えるようになってきたら、少しだけ心が軽くなっている自分がいました。
何十年かかった事でしょう。
未だに全てが戻った訳ではありません。
ただあの時にこの世から消えなくて良かった。
あの時の私が居たから今の私が居る。
私はこのまま私は私として生きてみよう。
生きてみたいという気持ちが強くなっていくのに気付きました。
人間案外素敵かもしれない・・・
人生案外捨てたもんじゃないかもしれない・・・
人生に失敗だとか間違いなんて本当は無くて、他人と比べる必要も無く、私は私でありのままでいればいい。
あのカウンセラーの方と出会えてなかったら、私はどうなっていたのか。
今ここに存在しているのだろうか・・・
そのカウンセラーの方は私をカウセリングしてくれていたさなかに、とても悲しい事ですが、お亡くなりになってしまいました。
そのカウンセラーの方には、私の笑顔を見せる事は叶いませんでした。
私を1人の人間としてずっと尊重して頂き、貴女の笑顔が見たい。笑ったら絶対素敵だよ!
今私は笑って生きてます。
感謝の気持ちでいっぱいです。
私がカウンセラーを志すきっかけをくれました。
それからの私は自分に何かできる事はないか・・・
人を助けるなんて偉そうな事ではなく、自分に何かできるはずだと・・・
あのカウンセラーの方の言葉がふっと浮かびました。
あなたの笑顔が見たい。
弾んだ声が聞きたい。


寄り添って
寄り添って
寄り添い続ける事です。
それが一番大切で
それが一番暖かくて
それが一番命の大切さと向き合える事だと
当たり前に笑う
当たり前に未来を描ける


でもその当たり前が一番難しくてそして奇跡だと実感しています。


一緒に苦しんで
一緒に悩んで
一緒に少しづつ少しづつ
共に1歩を踏みしめていく


寄り添ういう事が一番大切な事だと志半ばになってしまったあのカウンセラーの方には見せる事が出来なかった。


共に笑える日が来るまで
共に笑い合える日がくるまで
そんな日々がずっと続くまで


一緒に歩んでいくカウンセラーになると心から強く思っています。

小島江津子

幼少期から心の病とたたかい、病院を変えることに。
そこで出会ったカウンセラーの方のおかげで、大量に服用していた薬も徐々に減っていく。

カウンセリングの大切さを知り、その経験を活かしたいという一心で資格を取得。
同じような境遇の人の力になりたいと思い現在に至る。


資格


  • メンタル士心理カウンセラー
  • メンタル心理インストラクター
  • チャイルド心理カウンセラー
  • 子供心理カウンセラー

小島江津子

幼少期から心の病とたたかい、病院を変えることに。
そこで出会ったカウンセラーの方のおかげで、大量に服用していた薬も徐々に減っていく。

カウンセリングの大切さを知り、その経験を活かしたいという一心で資格を取得。
同じような境遇の人の力になりたいと思い現在に至る。


資格


  • メンタル士心理カウンセラー
  • メンタル心理インストラクター
  • チャイルド心理カウンセラー
  • 子供心理カウンセラー